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殺される・殺されそうになる・刺される・死ぬ夢の意味

このページにたどり着いたということは、あなたはごく最近、誰かが殺される、あるいは死ぬ夢を見たのでしょうか?
もしかして、まさに今さっき見たところですか?

このページでは殺される夢の意味について、その分析方法も含めて細かく解説していきます。

このサイトには、同じく「殺される夢」についてのカテゴリページも設けてありますので、興味がある方はそちらも参考にしてみてください。

また、このページは目次形式にしてあります。
興味のあるところから読んでもらっていいのですが、出来るなら最初の「夢は無意識からのメッセージ」の項目には一度目を通してもらいたいと思います。


夢は無意識からのメッセージ

殺される夢の分析に入る前に、まずはこの「夢は無意識からのメッセージである」ということを頭に入れておいてください。
無意識というものはあまりにも優秀です。
あなたが自覚できていないことでも、無意識はしっかりとその現実を把握していることが多いものです。

また無意識はあなた自身の最大の味方でもあります。
受け入れたくない現実は、そのままストレートに捉えないように無意識がしっかりと配慮してくれる側面があります。

たとえばあなたに今好きな人がいるとします。
しかしその好きな人は普段自分が価値の低いと思っている別の人の人と付き合っていることを知ったとします。
普段自分が「あいつは大したことないやつだ」と思っているその人と好きな人が付き合っている。
それは多くの人にとってどうにも受け入れがたいことでしょう。
そんな時にあなたの味方である無意識は「別に元々あの人のことそんなに好きじゃないし」などといったように自分が傷つかないように配慮してくれます。

しかし薄々はその傷ついた心に多くの人が気がついているものですね。
無意識はそのこともよくわかっているわけです。

「行動は意識の結果ではない」

自分が意識したから、今の自分の行動があるわけではない。
このことは19世紀で最も偉大な発見だったと言われる「無意識」の成果と言えます。

夢はそんな、無意識からのメッセージです。
無意識は夢の中でも、あなたがなるべく傷つかないように、現在のあなたなら受け入れることの出来るように内容に配慮した形で夢を見させてくれるのです。

「殺される夢」の解説をする前に、必ずこのことは確認しておいてください。
これを前提としなければ、殺される夢の意味を、あなたが見た夢の意味を正確に知ることはできなくなります。

また、これも覚えておいてもらいたいのですが、「人は見る必要のない夢は見ません」。
夢は無意識からのメッセージですので、当然に無意識が選んだその夢には意味があるのです。
細かい説明はここでは省きますが、このこともあわせて覚えておいてください。

では、少々長くなってしまいましたが本題に入りましょう。


誰が殺されたのか?

殺される夢で最も重要なポイント。
それは誰が殺されたのか?ということです。

夢を見たあなた自身が殺されたのか?
あるいは自分の親が殺されたのか?
親戚が殺されたのか?
友人が殺されたのか?
会ったことのない有名人に殺されたのか?
もしくは赤の他人に殺されたのか?

それによって夢の意味がぜんぜん変わってくるのです。


生きている人か?亡くなった人か?

夢に出てきて、殺されたり死ぬのが、すでに亡くなった方なのか?今でも存命の方なのかによっても夢の意味は変わってきます。
あるいはもう死ぬ間際の方の夢の場合でも意味は変わってくるのです。

このページにおいては本題と違いますので取り上げませんが、死ぬ夢というよりも、亡くなった方が夢に出てこられることもありますね。
これもまた別の意味を持ちますので。

夢は常にケースバイケースで分析しないといけないということを頭にこれでもか、というくらい叩き込んでおいてください。

夢占いのように、「蛇を見たときは金運アップの予兆」のような画一的な分析はあまり考えないでください。


あなた自分自身が殺される夢

再生として

自分自身が殺される夢はどんな意味があるのでしょうか?
これは夢の解釈としては結構わかりやすいほうです。

死ぬことによって「生まれ変わる」ことを意味していることがあります。
たとえばあなた自身が何か現状、現実の生活で何か行き詰まるような出来事に遭遇しているとします。
仕事がいまいちうまくいかない。
なんとか現状を変えたい。
でもなんかうまくいかない。
そんな時にも「殺される夢」を見ることはよくあります。

自分自身が殺される夢は「生まれ変わる」ことを意味することがあると述べました。
無意識はあなたの現状をよく把握しているものです。

そんな時に見る「再生」の夢は、今後あなたが現状を打破するために何か行動を起こす、あるいは現状打破することが出来ることを表していることがあります。

ただ、気をつけて欲しいことがあります。
自分が殺される夢を見たからといって、直ちにそれが「再生」を表すとは限りません。
また、「再生」の夢を見たからといって、その後すぐに現状が改善されるとも限りません。
「自分が殺される夢を見たぞーこれで自分は現状を変えることが出来るだろー」なんて都合のいい話なわけではありません。

もう一度最初のお話を確認してもらいたいのですが、夢は無意識からのメッセージです。
これは、逆にいえば、夢は「無意識が感じ取っていることしか夢には現れない」ということです。

仕事がうまくいかない、恋愛がうまくいかない、という現状があったとしても、あなたが何もせず単に日々を漫然と過ごし、そこに危機感も抱いていないのであれば、「再生」の夢なんて見る余地はない、ということです。

しつこいようですが、夢は無意識からのメッセージです。
現状に危機感を覚えていれば、無意識もその危機感をはっきりと把握しているはずです。
そんなときには現状を打破するための「再生」の夢としての自分が殺される夢を見る可能性は充分にあります。
危機感すら覚えていないのに、生まれ変わるも何もないでしょう。
現状がなんとなくうまくいっていなくとも、「ま、いいか」と思っているような人は「再生」としての自分が殺される夢は見ないというものです。

補足ですが、殺される夢は「警告の夢」としての意味合いも十二分にありえます。
今まさに現状を変えようとしてもがいている人が「再生」としての殺される夢を見るのであれば、それは「このままの調子でもがいていくんだ」という無意識からのメッセージとなります。

しかし、現状もがいていなくとも殺される夢を見たのであれば、それは「いいかげん現状を変えようとしないとこのままニッチもサッチもいかなくなるぞ」という警告の夢としての意味を備えることがあります。

ところで先ほども申しましたが、「自分が殺される夢」が常に「生まれ変わる」ことを意味するわけではありません。

自分が殺される夢にもいくつかバリエーションがあります。
それをこれから見ていきましょう。


戦っている夢

たとえば戦争の夢や、何かと戦っている夢、ケンカしているような夢を見たとします。
ケンカではあまりないと思いますが、戦争であなた自身が死んでしまう夢を見ることもあるかもしれません。

戦争の夢で死ぬ場合というのは、生まれ変わる意味としての夢ではないかもしれません。
戦争や、何かと戦っている夢、あるいはケンカの夢というのは、まさにあなた自身の心が何かと戦っている場合に見ることが多いようです。
悩みが絶えなかったり、葛藤の多い日常を送っているときには戦争の夢を見るかもしれません。
その場合は、結果的にあなたが殺されるとしても、生まれ変わる意味が含まれているかどうかは微妙なところです。

このあたりは個別にあなたの現状と合わせて夢を分析していかないといけません。
現状を変えたい、という思いがないのに戦争で死ぬ夢を見たなら、それは現状がどうこう関係なくあなたの心が普段から戦っていることの証なのかもしれません。
反対に現状を変えたいという思いが普段から強いのであれば、戦争の夢であってもやはり「生まれ変わり」を想定した夢なのかもしれません。

このあたりは本当にケースバイケースです。
自分の普段の状況を見ていかないとより正確な夢分析にはならないのです。


突き落とされる夢

殺される夢にもいろいろとバリエーションがあるものです。
突き落とされる夢はまさにそれです。

ここでも問題となるのは、誰によって突き落とされるのか?ということです。

突き落とされる夢というのは殺される夢の意味合いも強いのですが、一方で「落ちる夢」としてのニュアンスも持ちますね。

落ちる夢というのは、まさに「転落」の意味合いを持つことが多いです。
何か奈落に突き落とされるような。
不安感が強い時に見ることが多いのが落ちる夢です。

ここに突き落とされる、というのが加わるとどうなるのでしょうか?

この場合は、その人物から疎まれている可能性があります。
しかし夢は無意識からのメッセージですので、薄々、その人物から疎まれていることを無意識が感じ取っていなければそのような夢を見ることはない、ということです。

その人物によって人生を狂わされてしまうかも。
そう感じる時に、その人物によって自分が突き落とされる夢を見ることがあります。


自分が殺されるのを見ている夢?

自分自身が殺される夢を見た。
しかし、自分の視点でまさに殺される瞬間に目を覚ます。
というものではなく、自分が殺されるところを、なぜか別の視点でもう一人の自分が見ている、という夢を見ることもあるかと思います。

これはいわゆる夢中夢の一種です。
夢中夢というのは、その名の通り、夢の中で夢を見るものです。
夢の中で夢を見る場合、その内容は深刻なものであることが多いと言われています。
繰り返しますが、無意識の配慮というのは大変に優秀なものです。
ですので、夢を見る本人が受け入れられないような内容は夢の中に出さないものなのです。
夢の内容が深刻な場合、無意識は本人が受け入れられるギリギリのところまで夢の内容を上手に改変し、ストレートな表現を避けてくれることがあるのです。
そして夢中夢はその無意識の配慮の代表格のものであると言っていいでしょう。
つまり、夢の中で夢を見させることによって、それが現実からより遠いような感覚を夢見者に与える意図があるわけです。

これは自分が殺されるところを、傍でもう一人の自分が見ている夢なわけですが、夢中夢の変化バージョンと言えます。
夢の中で絵本を見るようなものも、このタイプです。

さて、もう説明は不要かもしれませんが、自分が殺されるところを見ている、というのは深刻な内容である可能性があります。
なかなか受け入れにくい内容なのかもしれません。

たとえば、自分の親から自分が殺されるところを見ている夢だとしたら、もちろん深刻な内容であることに間違いありませんので、このように夢中夢のような形になるかもしれませんね。


自分の親が殺される夢

さて最も夢分析において厄介なものが、この「自分の親が殺される夢」です。
繰り返しますが、夢の分析はケースバイケースです。
今からお話することが常に妥当するわけではありませんのでご注意ください。

親が殺される夢、というのは「親殺し」の夢に該当することが多いです。

先ほども申し上げましたとおり、無意識の配慮というのはあまりに優秀ですので、本人が受け入れたくないような内容は改変されて夢の中に登場することが多いものです。
結論から先に言ってしまいますが、自分の親が死ぬ夢というのは、まさに自分自身が親を殺したい、という思いの表れであることが多いのです。
「え?そんなバカな!?」と思いますか?
そう。
そんなバカな!?とあなたが思うことも無意識はお見通しなのです。
だから夢中夢のように、直接あなたが親に手を下すような夢にはさせないのです。
これも無意識からの配慮というものです。

ではなぜ自分の親が殺される夢は「親殺し」の夢と言えるのでしょうか?

親と子というのは古今東西複雑なものです。

フロイトの提唱した「エディプスコンプレックス」はご存知でしょうか?
父である王様の元を離れて自ら軍隊を作り、やがて実の父を殺してしまい、そこで見つけたとある女性と結婚します。
しかしその女性が自分の実の母親だったことを後に知り、エディプスは自殺するのです。

このお話を、フロイトは自分の父親を殺して母と結ばれたいと望む息子の心理を表した物語として、自らの精神分析の重要な理論として打ちたてました。

幼い息子にとって、母親は世界のすべてです。
母親と結ばれたい、という思いは多くの男の子にとっての悲願(?)なのかもしれませんね。
これは子供の「自立」のお話でもあります。
子供にとって、親から自立することは大変なことです。
また反対に、親にとっても子離れすることは大変なものです。
子の自立というのは親子にとって命がけのものです。
そう、このエディプスコンプレックスのお話のように。

さて、エディプスコンプレックスの話はこれくらいにして、問題はこの「親殺し」の夢がなぜ自分が親を殺したいと思っている、という風に言えるのでしょうか?

自立というのは本当にややこしいものです。
母親はあなたに言います。
「それくらい自分でしなさい」と。
一方でこうも言います。
「世話がやけるんだから」と言いながら、どこか子供の世話をするのが楽しそうです。
親も親でちゃんとわかっているのです。
いずれは子供が自立してくれないと、自分たちがいなくなったとき、いない状況の時に子供が一人で生きていけない。
子供の自立を促さないといけないわけです。
一方で、親としては可愛い我が子ですから。
いつまでも自分の側において可愛がりたい思いもあるのです。
しかし、この相反する親の思いは子供を当然に混乱させるものです。

これが親殺しへとつながります。
あるいは反抗期はまさにこのお話と直結しますね。

子供はどこかで自立したいと思っているのです。
でもいつも側でうるさく両親が干渉してくる。
まだ幼い子供は、親との適切な距離の取り方がわかりません。
それこそまだ自立できていないわけですから。

そこで引きちぎるように自立しようとするのです。
まるで親との生活に疲れた子が家出するように。

子供としてもどこかでまだ親の庇護のもとにいたい、という思いも、それこそ無意識のうちにはあったりするのです。
なかなかすんなりとは自立できない。
それが親子というものですね。

60歳を超えてもなお、なかなか親離れ、子離れのできていないような親子は世の中にたくさんいますね。

こんなとき、親から自立したいと願う子供の心を反映したものとして、まさに「親殺し」の夢を見ることがあります。

しかし自分で手を下すのは、さすがに受け入れられませんので、誰かに殺される、という形をとるわけですね。

ということで、親を誰が殺すか?というのはこの場合あまり重要ではないことは、すぐにおわかりいただけるかと思います。

友達が殺される夢

友達が殺される夢も実は、あなたがその友達を潜在的に嫌っている可能性を表しているかもしれません。
当然に直接自分で手を下すのははばかられますので、誰かに殺される、という形をとるわけですね。
特にこの友人が刺されそうになる夢はこのサイトの中でも面白い分析をしてあると思いますよ。

知らない人に殺される夢

知らない人に殺される。
この場合、殺しに来る対象の人物は記号なわけです。
つまり殺しに来るのが他の誰であっても夢の内容には影響しないわけです。

たとえば、さきほどもリンクを貼りました、こちらの友人が刺されそうになる夢ですが、ガッツ石松さんに刺されそうになります。
会ったこともないガッツさんに刺されるわけですから、やはりガッツさんがこの夢で登場したことの意味はあまりないのでしょう。
おそらく夢を見た方がガッツ石松さんのファンだとか、たまたま寝る前に見たテレビにガッツさんが出演していたのか。
そのあたりではないかと思います。

何で(凶器)殺されたのか?

夢占いにおいては、なんの凶器で殺されたのかが結構問題になりますが、基本的に凶器にはさほど意味はないようです。
ただ、それだと申し訳ありませんので(?)、ここでは夢占い本より、凶器の意味について書いておきたいと思います。


夢占いによれば、なんと夢に出てくる「銃」には性的な意味合いがあるそうです。
性的な欲求不満状態にあるようです。
銃を男性器に見立てている、ということなのでしょうか?
あくまで夢占いですので、銃が出てくるからといって直ちに自分が性的な欲求不満状態にある、とは思わなくて良いでしょう。

包丁
夢占いによれば、恋の破局の予兆ということです。
本当でしょうか?(笑)


夢占いによれば、石の場合は人間関係のトラブルの予兆ということらしいです。

事実とは異なる場合もありうる

さて、何度も申し上げていますように、夢の分析はその都度ケースバイケースで行ってください。
「空を飛ぶ夢」は性的願望の現れ、というのを聞いたことのある方もおられるでしょうが、空を飛ぶ夢のすべてが性的な願望の現れであるとは言えないのです。

そしてもうひとつ重要なことがあります。
それは、夢に見た内容を分析した結果、何か恐ろしいニュアンスをそこに読み取ったとしても、それが誤解である可能性もあるということです。

たとえば母親に突き落とされる夢を見た→直ちに母親から嫌われている、と解釈するのは間違いかもしれません?

何度も確認しますが、夢は無意識からのメッセージです。
ということは、あなたの無意識がその夢を見させているわけですね?
ならば、あなたの無意識が事実を誤解しているとしたら?
あなたの認識が現実とずれているとしたら?

たとえそうだとしても、夢は無意識からのメッセージである以上は、時に夢の内容が誤解に基づくものであるかもしれないのですね。

とはいえ、無意識の精度はかなり高いです。

このページが何かの参考になれば良いのですが。

当サイトの夢分析で、このページに関連した夢のページを掲載しておきます。

母親に突き落とされる夢!?

夢中夢【白黒の夢】突き落とされ、落ち続ける夢の意味

親殺しの夢

家族が死ぬ・殺される夢【拳銃で撃たれる】”

父母兄と家族が刺される怖い夢を見た


公開日:
最終更新日:2015/02/03

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