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【川の夢の意味】友人が刺されそうになって自分が刺される夢

公開日: : 最終更新日:2014/12/21 刺される夢, 夢中夢, 死ぬ夢, 殺されそうになる夢

この夢の分析はかなり思い切った推測をしています。
夢の判断というのは常に夢見者の現実の状況を加味して判断しないといけません。
あくまで推測のお話であることをご了承ください。

「中学生の時に、毎日と言ってもいいほど夢を見ていました。ほとんどの夢は短かったし、今となっては思い出せないような内容のものでしたが、一つ、衝撃的な夢を見てしまい、なかなか忘れられません。
私は夢の中で、山奥のコテージのようなところにいます。私は何故か男性になっているのですが、友人と思われる人たち(実際には知らない人達)と一緒にキャンプに来ているようなのです。その友人たちと楽しく、コテージのそばの川原で楽しく釣りやバーベキューをするんですが、私はふと、私たちがいる川の向こうに誰かがいて、こっちを見ているのに気づきます。夢だからか、その人が誰なのかもハッキリとわかりました。ガッツ石松さんです。
夢の中のガッツさんは、何故かものすごい怒りの表情を浮かべてこちらを見ています。何故か他の友人たちはガッツさんに気付いていません。夢の中の私は「怖いな」と思っていますが、その後ガッツさんが何かをしてくるということもなかったので、気にしないようにしながらバーベキューを続けました。
バーベキューも終わりに近づき、辺りも薄暗くなってきたので、キャンプファイヤーをしようということになりました。みいんなで陽気に火を囲んで語り合います。その内容は全く覚えていないのですが、とても和やかな雰囲気でした。そろそろコテージに帰ろうと、みんなで移動を始めたとき、今度は私たちみんなの目の前にガッツ石松さんが現れました。友人たちと私は闖入者にただ驚いて動きを止めましたが、一人の友人が叫びをあげます。ガッツ石松さんはいつの間にか刃物を手に持って、私たちに切りかかってきたのです。私たちは急いでコテージに逃げ込もうとしますが、ひとりの女の子の友人が、ガッツさんに捕まりました。彼女は今にも刃物でブスリと刺されそうになっています。私はとっさに「彼女を守らなければ」と彼女を突き飛ばして、ガッツさんが振り上げた刃物を腕に受けました。痛いとかそういう感覚はなかったと思います。ただ刺される怖さとかショックとか衝撃はありました。
そこで夢が覚めてしまったので、夢の中の私や友人、ガッツさんがどうなったのかはわかりません。でも、いつもテレビで拝見するガッツさんとは違い、なにも喋らずいきなり刃物を持ち出してくる夢の中のガッツさんは、相当怖かったです。今となっては衝撃的だけど変な夢を見たなくらいにしか思わないのですが、当時はテレビに映るガッツさんを見ると、その夢を思い出してなんとなく怖かったです。」


 

一読した感想としては「なんだそれ?」と思う人が多いのではないでしょうか?

まず、なぜ夢にガッツ石松が登場したのか?ということですが。
夢の中の登場人物はすべて記号にすぎない、ということを言った人がいました。
すべての夢でそうだというわけではないのですが、この方とガッツ石松さんとが現実に関わりがあったわけではないようですので、やはりこの刺しにいく人物は他の誰でも良かったのかもしれませんね。

川向こうからの使者

さてこのガッツ石松さんですが、最初は川の向こう側にいたようですね。

夢の中に登場する川には意味があります。
勘のいい方はおわかりかと思いますが、そうです。「三途の川」の象徴とも言われています。
夢に登場する川すべてが三途の川というわけではありませんが、刺客として登場した人が最初は川向こうにいたということは、やはり三途の川、地獄からの使者と見るのがいいかと思います。

まさに地獄に連れて行こうとする人間が川の向こうからやってきた夢、というわけですね。

その後にするキャンプファイヤもかなり示唆に富んでいます。
キャンプファイヤの火はまさに命の炎と見なせますね。
キャンプファイヤの炎は当然のことながら最後には消えてしまいます。
命の最後の灯火、捉えられないこともないでしょう。

誰が刺されたか、が問題

さてこの夢で刺された人は誰でしょうか?
他ならぬ夢見者ですね。

ではこの夢は、夢を見たこの方の死を暗示する夢なのでしょうか?

ところで最初に刺されそうになった人は誰でしょうか?
それは友人の女の子です。

ちなみに、すっかり忘れてしまったかもしれませんが、実はこの夢を見た方は女性なのですね。
ですから、本来この女の友人は同性なのですが、なぜかこの夢では夢見者は男性になってしまっているのです。

夢中夢というのをご存知でしょうか?
夢中夢にはついてはこのサイトでも取り上げておりますので、ぜひ参照していただきたいのですが、夢の中で夢を見る現象のことです。
夢は自身の無意識が普段感じ取っていることを形として送ってきてくれるものですが、本人があまりに受け入れるのが困難な夢の内容である場合、夢中夢の形を取ることがあるのです。
夢の中で夢を見ることによって、より夢らしく、現実とはかけ離れた印象を夢見者に与えることができるわけです。

しかし逆にいえば、夢中夢で見る夢の内容は深刻なものであることが多いのです。

夢中夢は、夢の中で夢を見るという形を取るものも多いのですが、夢の中において、絵本の中の出来事を見る、という形を取ることもありますし、夢の中で夢を見るという形以外の夢中夢に該当するものもたくさんあります。

話を元に戻しますが、この夢は、夢を見た方が女性であるにもかかわらず、なぜか夢の中では男性となって登場します。

これは夢中夢の変化型と見ることができるかと思います。
夢の内容は深刻なものなのかもしれません。

なので、無意識のほうで自分自身を男性にしてしまうことで、本人に関係する出来事ではない、というふうに印象づけようと計らってくれているのかもしれません。

ではこの夢のどこが深刻なのでしょうか?

それは刺される人が夢見者の友人であるということです。

夢の中で誰かが死ぬ場合というのは、実は夢見者本人がその人物を殺してしまいたいとどこかで思っていることが多いのです。
しかし自分自身が直接その誰かを刺してしまうのは罪悪感が起こるものです。

そこで、他の誰かか、なんらかの不慮の事故によってその人物が死ぬ夢として現れる場合があります。

子供の自立というのは大変なものです。
古今東西の昔話には親殺しの物語が多いですが、親が死ぬ夢というのは、子供の自立を暗示する夢になっていることが多いものです。
その時、夢の中で直接子供が親に手を下さなくとも、夢の中で親が死んでしまうのは、やはり親殺しの夢と言えるのです。

もうおわかりかと思いますが、この夢を見た方は、その友人にどこかで嫌悪感があったのではないでしょうか?

自身の無意識はそのことをしっかりと感じ取っており、それでこのような夢を本人に見させたのかもしれませんね。

しかしそれは罪悪感の起こるものですし、まだ夢見者はその友人に対して嫌悪感を覚えていることを自覚したくない、認めたくないのかもしれません。

それで無意識のほうがこのような遠回しな表現で夢に登場させた、と考えることが出来るかと思います。

ちなみに、結果的には自分が刺されてしまうのですが、これは罪悪感の軽減のためなのか、あるいはその嫌悪感を放置していると後に夢見者自身が痛い目に遭うのか?
それはやや判断しづらいところです。

繰り返しになりますが、この夢は夢見者の現実の状況を知らずにかなり大胆に分析しましたので、だいぶ推測が含まれていることをご了承ください。

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