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夢中夢(夢の中で夢を見る意味)

夢中夢というものがあります。

これは読んで字のごとく、夢の中で夢を見ることです。

夢から覚めてみたら実はそれも夢で、また夢の中で自分が活動している夢を見る、というものです。

夢中夢についてはある程度確かなことがわかっています。

なぜ夢の中でまで夢を見ないといけないのか。

夢は無意識からのメッセージなのですが、無意識というのはその人にとって衝撃的すぎる内容の夢はオブラートに包んでわかりにくい形で夢見者に提示してくれるものです。

なぜそうなのかといえば、あまりに直接的な形で夢を見る人にメッセージを届けてしまうと、夢を見る本人がその内容に耐えられないかもしれないからです。

人間の無意識というのは面白いもので、自分の弱点は自分自身がよくわかっているわけです。

たとえば、大嫌いな人がいるとして、実はその人に嫉妬しているとします。

しかし、嫉妬していることを認めるということは、その人にとっては怖いことです。

嫉妬している自分を見つめることは、その人にとって多大なストレスをもたらします。

それを認めたくないことをよく知っている無意識は、理屈をつけてその相手を貶めることにより、嫉妬している自分を見つめないで済むように配慮してくれるのです。

これが無意識の力です。

そしてそれは夢の中でこそ最大限の力を発揮してくれるわけです。

夢もその人があまりに夢から受け取る内容に衝撃を受けすぎないよう、今のその人のままでも受け止められるよう、上手に改変をしてつまり遠回しにメッセージを届けてくれるわけです。

そして夢中夢はその中でも最たるものであるようです。

夢の中で夢を見ていることにして、その内容がそれほど深刻ではないようにオブラートに包んで届けてくれているわけですね。

絵本を読んでいるなどの別バージョンも

夢中夢は夢の中で夢を見るわけですが、似たパターンに夢の中で絵本を読んでいる、などのちょっと変わったパターンもあるようです。

いずれもその夢の中に、実は夢を見る人にとっての深刻な内容が含まれている可能性があります。

夢からのメッセージをなんとか受け取りたいものですね。


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